このギターは以前中古で手に入れたのだが、ボディ、ネック、ピックアップなどが交換されていてた。
ボディはおそらくFender JapanのTN72B...某楽器店オリジナルとして発売されたもの。ネックは確かフェンジャパだったか、もしかするとメキシコ製だったかもしれないが、テレカスタムのネック。そしてピックアップのフロントにはFender USAの72Telecaster Deluxeの70年代のヴィンテージピックアップが乗せられていた。
楽器店で買ったのかネットでポチって買ったのか覚えてないのだが、店員さんからピックアップの話を聞いたような覚えがうっすらあるので、どこかの楽器店で試奏して買ったのか...⁉︎
ネックの握り具合や指板の弾き心地は普通に悪くはないという感じだったが、残念ながら音がペラペラだった。すごく薄い音、、ファットな感じではなかった。ファットな音のほうが良い、と言う気はないが、弾いててもテンションがどうもあがらない、というようなギターだった。同じタイプのピックアップがついたFender Telecaster 72 Deluxeも使っていた事があり、すごくお気に入りだったが、それとこれでは音がまったく違う。
やはりネックとボディのバランスが悪かったのだろうか。ジョイント部分など甘い部分があったので、それも原因のひとつかと思われるが、ピックアップの磁力も弱まってたのかもしれない。
Telecaster Customのネックだったが、もともとこのギターは、このモデル専用にバインディングとブロックインレイの美しいネックがついていたはず。過去の使用者がネックが嫌だったから交換したのか、または逆にネックが欲しかったので部品取りとしてどこかへ移植したのか。しかし、そういうのも気軽に移植できる事もあるフェンダー商品の楽しみのひとつでもある。
デスペラ堂
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