よく聴いてたアーティストにLeslie Feistがいる。彼女の愛用ギターは1960年代のGUILD STAR FIRE V 。それで、なんとなくスターファイア欲しいなぁと思いながら日々を過ごしていると、とあるギターショップのサイトにスターファイアの入荷情報がアップされたので、さっそくホールドしてもらって試奏に向かった。それは1965年製のスターファイア3でシングルカッタウェイのタイプだった。電装系のパーツが交換されてるという事で、ビンテージとしては少し安い値段設定になっていた。
ロッド、指板、フレットなどなどギターを演奏するには全く異常ナシの状態だったのでその日に連れて帰った。
見た目の風格があって良かったが、音がイマイチ気に入らなかった。大抵のギターはあーだこーだと弄ったりしていると自分好みの音が出せたりするのだが、このギターはなかなか良い音が出せなかった。サウンドのイメージとしては昔のグヤトーンやテスコを弾いてるような感じ。
このギターは何年か持っていたが、まったく惚れぼれするようなサウンドを鳴らす事ができずじまいで手放してしまった。
グループサウンズや60sバンドの音楽を演るならこのギターは合ってたかもしれない。
しかし、見た目は凄く好きなんだよなぁ。ギルドというギターメーカーは買収されたりなんだかんだで今に至るけど、設立は古くて歴史あるブランドだしね。
デスペラ堂
楽器と音楽の話題をメインに、食事、お出かけ、懐かしの80's ... いろいろやったこと感じたことを忘れないためのメモ
0コメント